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望月流原稿の書き方

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皆さんこんにちは。望月です。
今回は予定を変更して、『望月流原稿の書き方』をお伝えしたいと思います。


何故そんなテーマを書くのかって??

実は今、私望月は第29期十段戦観戦記の執筆の真っ最中なのです。

毎日PCとにらめっこしている毎日の中、ふと、この書き方ってどうなのかなって疑問に思いまして。

恐らく能力の高い方々は、もっと効率の良い書き方をしているんじゃないかなぁなんて考えたりもしたんです。

毎月掲載している『鳳凰位決定戦』の自戦記もほぼ同様の書き方をしているので…
実は牌譜を見るのがかなり苦痛だったりしているのです。。。

今回はちょっとだけ甘えさせてもらって、気分転換も兼ねてその執筆状況と内容についてお話ししちゃおうかなって思っています。


まずは、どのような環境下の下原稿を書いているのかという部分から触れていきましょうかね。

私は普段、他の仕事が入っていない時は殆ど私の経営するお店『Lookup』に顔を出しています。
私が原稿を書きはじめるのは、店の営業が終わり、閉店作業も終わった午前一時過ぎが多いですね。

書くのはお店の事務所内。私の机に向かってPCを叩くことがほとんどです。
たまには移動中の新幹線内だったり、宿泊先のホテルにて原稿を書くこともあるのですが
、今回の十段戦観戦記は家のリビングにてPCを二台並べて書いたりしたことも多かったですね。(理由はまた後程。)


深夜に原稿を書くのは何故かって??

私は極端に集中力がないのです。
誰もいない場所で、静かな空間でないと、キーボードを叩く手が進みません。
お店が営業していたり、気になるTVがやっていたり、他に気を取られることがあると全く原稿が進まないのです。本当に困ったものですよ。


そんな深夜に一人ぼっちで書く原稿なのですが、原稿を書くのには段取りがあります。

それは、観戦ノートをつける事。
一度見た局面でも、もう一度牌譜を全てチェックして、一打一打について深く掘り下げるノートを作るのです。

普段書いている鳳凰位決定戦でも毎回『牌譜データサービス』を使い、まずノートを作成した後に、使う部分を決めます。

今回の十段戦観戦記は、初日、二日目は現場でノートを作成していましたが、最終日は解説のお仕事を頂いていましたので、まずはそのノートを作成するのに5日間ほどかかってしまいました。

十段戦観戦記の場合は、タイムシフト予約したニコ生を再生しながら、もう一つのPCで『牌譜データサービス』を再生し、ノートを作っていました。だから余計に時間がかかったんですね。

さらにその後、そのノートを見直し、ピックアップする箇所を決めるのです。
そうしてあらかた頭の中で文章を構成した後、いよいよPCに向かいます。

原稿の進捗状況に合わせ、同時に牌譜データサービスも起動してメモにミスが無いかどうかを確認しながら書き進めます。
この時点で新たな発見があったり、書き加えることもしばしばありますので、ここが一番重要な場面ですよね。

二台のPCを起動しながら原稿を書くと、効率が倍以上違います。
ノートに気が付いた場面が記録してあるとはいえ、気が付いた局面に瞬時に目が行くということは、それだけで作業効率が圧倒的にアップするのですよ。


また、自戦記の場合は、自分の考えに沿って話を進めていくだけなので意外とスムーズに進むのですが、観戦記の場合、選手のコメントを掲載することが私の場合は多いのです。
それは、臨場感のある内容に仕上げたいことと、選手の生の声をファンの皆さんは聞きたいはずだと考えていますので、たくさんの取材データを揃えます。

今回の十段戦観戦記では、合わせて4回の取材を行いました。
準決勝直後、決勝直前、決勝直後の打ち上げ、決勝終了1週間後の4回です。

選手によって時間も違いますが、合計すると10時間くらいは取材しましたね。
その部分もノートに書き込み、これへ別のシートに取材メモとして書き込んでおくのです。

その取材メモの中から、必要な場面に必要な分の内容を抽出して差し込むんですよ。

これは二度手間に感じる方も多いと思うのですが、一度書き始めてしまったらこちらの方が手際が圧倒的にいいのです。
もちろん、入力文字数はかなり増えてしまうので仕事量は多くなってしまいますが、やはり効率よく仕事をすることを優先したいんですね。

今回の取材メモはシート二枚に約7000文字。これをすべて使うわけではありませんが、入力だけでも根気のいる作業だと思います。

そして、全てが書き終わったら校正作業です。
これは誤字、脱字、文章の繋がり、内容に間違いがないかを再チェックして見るのですが、この部分は書き上げてから一日空ける場合が多いです。
それは、自分の書いた文章を客観的に見ることが出来るという利点が一つ。
それから、深夜の作業が多い分、どうしても勢い余って内容がハードになってしまうことを再確認するということが一つです。


こうやって書き上げてみると、かなり無駄な作業が多いことに気が付きました。
もちろん、本業の物書きではないので非効率な作業をしていることは仕方ないと思うのですが、それも良い内容の文章を皆様にお伝えしたいという気持ちが強いからです。

それでもまだまだボキャブラリーが少なかったり、同じ書き回しが多くなってしまったり、文章を書く為の勉強ももっとやらなきゃいけないなぁと痛感しています。
それは、これからの麻雀プロに求められているスキルの一つが麻雀を多くの人達に“伝える”ということだからです。

これから先は、映像媒体での露出が多くなることでしょう。
打つことで魅せる事。そして話して伝える事。この内容に重点が置かれてくることは間違いありません。

そしてさらに、書ける事が備われば、使う側としても重宝することは間違いないですからね。

いつか自分の麻雀を本にして、皆さんに伝える事が出来るようになるのが私の夢の一つです。
そうなるためには、麻雀でももっと結果を出さなきゃいけないから大変だなぁ~。
何とか夢を叶えることが出来るようになるために、もっともっと精進していきたいと思います。

それじゃまた。望月でした~。