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金子正輝プロの一打

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2011-02-01(火) 14:27:43 | 馬場 裕一 (ばば ひろかず)
●東2局●北家●5巡目
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僕が最高位戦Bリーグ予選を受験して、幸運にも合格できたのが大学2年生のとき。

麻雀専門誌である近代麻雀(活字誌)から「Bリーグプロ」と認定されて、僕はちょっと有頂天になっていました。

現役大学生が「麻雀プロ」を名乗れるわけですから、天狗の鼻は伸び放題(若かったもので……すみません)。

その頃です、大学のそばに新しいフリー雀荘がオープンしたのは。

店の名前は「リツ」。

阿呆なBリーグプロは、意気揚々と打ちに出かけたのであります。

偉そうにソファにふんぞり返って、卓が立つのを待つ阿呆プロ(←僕のことです)。

そこへ背の高い痩身のサラリーマンがやってきました。

どうやら常連客のよう。

「へえ~、大学生なのに“プロ”なんだ」

その痩身のサラリーマンは、苦笑いを浮かべながら僕を見下ろします。

揶揄されたと思った僕は、メラメラと闘志が沸いてきました。

(やっつけてやる!)

痩身サラリーマンとの一戦がスタート!

…………………………………………あっさり負けました(T_T)

しかも惨敗。

阿呆プロは手も足も出なかったのです。

その翌年、痩身サラリーマンはBリーグ予選を軽く突破して最高位戦入りを果たします。

さらに3年後には第9期最高位まで獲得。

もう、おわかりですね、痩身サラリーマンの正体は。

そう、牌流定石でおなじみ、金子正輝プロその人なのであります(;^_^A

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上図をご覧ください。

金子プロの手牌です。

南1局の東家で7巡目に 四万 をツモってきました。

あなたなら、ここから何を切りますか?

おそらく多くの人が 六竹 を切ると答えるのではないでしょうか。

456か567の三色が狙えるイーシャンテンに構えられるのですから、むしろそう打つのがセオリーかもしれません。

しかし金子プロの一打は違いました。

なんとノータイムで 五竹 に手をかけたのです。

なぜ 五竹 なのか。

それはソーズが配牌のまま動かなかったからです。

そして今 四万 を引いたことで金子プロは「牌の流れはマンズにある」と読み、三色とソーズを見切ったのでした。

結果は見事なもので、すぐ次巡に 七万 を引いて 五万 八万 待ちのテンパイ。

金子プロは迷わず即リーチに踏みきり一発で 八万 をツモ。

親満のアガリに仕上げたのであります。

これが金子プロの編み出した「牌流定石」打法。

手役よりも牌の流れを重視した打ち方で、この場合マンズの流れを的確に捕まえた会心のアガリだったといえるでしょう。

せっかくなので、金子プロならではの打ち筋をもうひとつ。

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東2局の北家、金子プロの手牌です。

5巡目に 八筒 を引いてきました。

345か456の三色が狙えそうな牌姿です。

場風の 東 はション牌という状況。

さて、あなたならここから何を切りますか?

今風なら素直に 東 を切る人が少なくないでしょうが、金子プロは少考した後 五竹 に手をかけました。

三色の可能性は消えますが、 五竹 切りはわからなくもない。

しかし次巡 五万 を引くとノータイムで打 八竹 w(°0°)w

意外にも七対子に決め打ったのです。

結果は次巡 五筒 を引いて打 三筒 。

そして11巡目にドラの 四万 を重ねて七対子ドラ2のテンパイ。

金子プロはタンヤオ七対子に取らずにション牌の 東 タンキでヤミテン。

2巡後に南家から 東 が出て6400点のアガリをものにしたのでした。

あの手牌を七対子に仕上げ、かつ絞っていた 東 で討ち取るあたり、もうこれはさすがの打ち筋としか言いようがありません。

僕は大学生時代、こんな人相手に無謀な勝負を挑んだのでした(οдО;)